2021/11/09
電力、照明、温度制御ソリューションを専門に提供するスペインのMorillo Energy Rent社は、最近、アトラスコプコから4基のHiLight B5+ライトタワーをレンタルしました。これらのユニットは、フォーラムパークで行われた第11回エクストリームスポーツバルセロナでメインスポーツステージを照らしました。第11回目の当イベントには、スクーター、スケート、BMXなどの世界中のトップアスリートが集結しました。
エクストリームスポーツバルセロナで使用された2基のHiLights B5+
スケートボード競技に提供されたアトラスコプコのHiLight B5+
Morillo Energy Rent社は60年以上の経験を持ち、スペイン国内に14の拠点があります。緊急用途だけでなく、イベント、通信、海軍、建設現場での運用を専門に扱っています。アトラスコプコは、2016年に同社がHiLight B5+ライトタワーの最初のセットを購入した時から、取引を始めました。最終顧客からの高い評価と製品の技術的な優位性により、HiLight B5+ライトタワーは23基にまで増えました。Morillo Energy Rent社は、アトラスコプコから3台のQAS5発電機も購入しました。同社はこの機材拡大により、モントメロのレーストラックに、2021年のMoto GPとF1グランプリの2回、HiLight B5+ライトタワーを提供しました。また、ペドラルベス音楽フェスティバル、アーバンスポーツマドリード、国際ライトフェスティバルなどの国際的なイベントにもライトタワーを提供しています。
HiLight B5+がエクストリームスポーツバルセロナに適していた理由について、Morillo Energy Rent社のイベントプロジェクトマネジャーであるジョルディ・カサス氏は、「これらのライトタワーを選んだ理由は、優れた汎用性と照射範囲です」と説明しています。さらに、「夜間のメインステージの視認性を高めるレンタルソリューションとして、アトラスコプコのポータブルライトタワーを使用しました」と付け加えています。
4基のHiLight B5+を電力網に接続したことで、きわめて持続可能性の高いソリューションとなりました。これにより、環境への影響を最小限に抑え、二酸化炭素排出量、NOx排出量、そしてもちろん騒音レベルも低減することができました。
エクストリームスポーツバルセロナで使用されたHiLight B5+
HiLight B5+は、都市部などの騒音規制がある場所で開催されるイベントに最適なポータブル照明ソリューションです。きわめて静音なLEDライトタワーは、現場で最大限の安全性を確保しながら、見えてはいても音が聞こえないように設計されています。新バージョンのHiLight B5+ライトタワーは、55 dBAの低い動作騒音レベルを実現し、イベントの照明や住宅地に隣接する建設現場での視認性向上に最適です。低い消費電力、広範囲の照射範囲を実現し、過酷な気象条件にも耐えることができます。
アトラスコプコの照明装置は、効率性に優れ、スポーツイベントに適した強化型の投光照明を提供し、広範な範囲を照らすことができます。コンパクトなサイズを重視しているため、輸送コストと設置時間を削減できます。また、スタート/ストップ機能も搭載されており、常に光源を必要としない用途にも最適です
