アトラスコプコレンタルチリの機器が森林火災の消火を支援

2017/02/17

ベルギー、アントワープ、2017年2月6日:当社のXRVS 476ポータブルコンプレッサにより、火災消火に使用されるスーパータンカーが20分で充填できるようになりました。時間が重要となることを考えると大変な成果です。

昨年1月、チリは史上まれに見る深刻な森林災害に見舞われました。一連の火災により、チリ中部から南部にわたる広範囲の家々や農場が焼失しました。消火活動には1,200名を超える消防隊員が出動し、近隣諸国からの支援も寄せられました。


米国を拠点とするNGO、Vientos del Surは、消火活動に使う747スーパータンカー1台を購入するための初動資金を援助しました。このNGOの創始者ルーシー・アナ氏はチリ出身で、祖国を火災から守る方法を探したいと強く考えていました。


スーパータンカーは、最大19,200ガロン(72,700 l)の消火剤や水を4,000マイル(6,400 km)以上運搬できる世界最大の空中消火用航空機です。他の多くの消防飛行機が重力を利用して機上タンクから水や消火剤を投下するのに対し、スーパータンカーでは圧縮空気を使用します。パイロットが、火災に水や消火剤を投下する際にボタンを押してバルブを開くと、機上タンクに蓄えられた圧縮空気によって、飛行機の下部に設置された4本の大きなノズルから液体が噴出します。この方法により、パイロットは1回の飛行での投下数、水や消火剤の1回の投下量をコントロールしやすくなります。


Vientos del Sur財団は、機上エアータンクに空気を充填するためのコンプレッサを用意しましたが、すぐに小さすぎることに気付きました。そこで、より大きなコンプレッサをレンタルするため、チリのアトラスコプコレンタルに問い合わせました。当社はこの非常事態を支えるため、XRVS 476ポータブルディーゼルコンプレッサの無償提供を即断しました。


XRVSを使用することで、タンクの充填時間が40分から20分へと半減しました。時間が重要となることを考えると大変な成果です。


スーパータンカーのイングラウンドロジスティックコーディネーター、パブロ・ゴメス氏は次のように語ります。「最初に支援してくださった方からエリアマネジャー、アフターサービス担当の方まで、皆さん素晴らしい方々でした。ご協力いただいたことに心より感謝しております。この国の非常事態において、機器と人員を手配してくださったことが、消火活動の成功につながったものと考えています



詳細については、以下の担当者にお問い合わせください。

アトラスコプコ は、サステイナブルな生産性ソリューションを実現する世界有数の企業です。当社グループでは革新的なコンプレッサ、真空ソリューションと空気処理システム、土木鉱山機械、電動工具と設備用システムをお客様にお届けしています。アトラスコプコでは製品やサービスを開発する際に、生産性、エネルギー効率、安全性、人間工学を重視しています。当社は1873年に設立され、本拠地はスウェーデンのストックホルムにあり、世界180か国以上に展開しています。2016年のアトラスコプコの総売上は1,010億スウェーデンクローネ(110億ユーロ)、従業員数は約45,000名です。詳細については、www.atlascopcogroup.com をご覧ください。スペシャルティレンタル は、アトラスコプコの建設機械事業エリアの一部門です。世界中の特定業種の顧客に、エアコンプレッサおよび電源用発電機のレンタルソリューションを提供しています。特殊製品レンタルサービスは、複数のブランド名で提供されます。部門本部は、米国ヒューストンにあります。詳細については、www.atlascopcorental.com をご覧ください。