中南米最大の石油化学コンビナートにアトラスコプコレンタルがオイルフリー設備を供給

テキサス州ラポート – 2015年6月18日:アトラスコプコレンタル北米が、メキシコのEtileno XXIプロジェクトに向けたオイルフリーエア装置と付属機器のレンタルを獲得しました。

2015/06/18

Etileno XXIプロジェクトは、ブラジルの大手石油化学企業Braskemとメキシコの石油化学部門のトップ企業Group Idesaが提携して、2010年1月に開始されました。メキシコ・ベラクルス州のコアツァコアルコスに500エーカーのコンビナートを建設するため、これまで45億米ドルを超える資金が投じられています。Etileno XXIプロジェクトの概要:



  • 鉄骨構造物24,000トン
  • コンクリート132,000トン
  • 装置38,000トン
  • 配管24,000トン
  • 電線4,000トン
  • 150,000MWの発電能力を有しており、排熱回収能力は80%まで高められています。
  • 14,000人の正規雇用創出

このコンビナートではエタンガスからエチレンを生成します。その生産能力からみて最大で年間100万トンのエチレンとポリエチレンが生産される見通しです。

このコンビナート建設は、ブラジルの建設会社ODEBRECHT、産業コンビナートの管理、プロジェクト設計、エンジニアリング、調達、建設およびメンテナンスの世界的リーダーであるTECHNIP Italy、産業プラントと石油化学プラントの委託および建設に特化したメキシコ企業ICA Flourという、業界でも屈指の3社によって行われました。


“入札プロセスは2014年9月に始まりました。メキシコ南東部担当のエリアセールスマネージャーRoberto Romeroは、各社を訪問してアトラスコプコレンタルの製品とサービスの提案を行いました。これにより3社にアトラスコプコ製品と100%オイルフリーエアコンプレッサの詳細を知って頂くことができました。プラントに参画する3社のエンジニア、オペレーター、ユーザーと数回にわたる面談の後、公開入札に参加し、12月にアトラスコプコレンタルがプロジェクトで使用される全ての装置供給の契約を落札したことが発表されました。このプロジェクトでは、PTS916コンプレッサ13台、PNS1250コンプレッサ4台、ZT90コンプレッサ2台とドライヤ10台がレンタルされます。”

Enrico Salvatori, メキシコ事業担当副社長

プレコミッショニングと試運転の両工程で、各装置とパイプラインには各種テストの実施が義務付けられています。テスト工程では、エアブロー、乾燥、ニューマチックテスト、不活性化、ケミカル洗浄、触媒のケミカルテスト/負荷テストが行われます。これらのテストにより、各プロセスの安全性と信頼性が確認されます。これらの全てのテストで、標準圧力と高圧力の両方の100%オイルフリーエアが求められます。乾燥工程では、-30~-40°Fのエア露点が要求されます。作業は3月に開始され、9月下旬まで続きます。

“アトラスコプコレンタルには、常に高品質のサービスを最高のタイミングで提供していただいております。おかげで作業が速く進展し、当社ばかりでなく最終顧客であるBraskem Idesaにも非常に満足していただいています。アトラスコプコの製品の品質は高く、サービス体制や配慮がすべて行き届いており、自信をもって、アトラスコプコレンタルを推薦します。”

Nicola Perugini, Etileno XXIメキシコプロジェクト担当TECHNIP Italy試運転マネジャー

詳細については、以下の担当者にお問い合わせください。


アトラスコプコは、サステイナブルな生産性ソリューションを実現する世界有数の企業です。当社グループでは革新的なコンプレッサ、真空ソリューションと空気処理システム、土木鉱山機械、電動工具と設備用システムをお客様にお届けしています。アトラスコプコでは製品やサービスを開発する際に、生産性、エネルギー効率、安全性、人間工学を重視しています。当社は1873年に設立され、本拠地はスウェーデンのストックホルムにあり、世界180か国以上に展開しています。2015年のアトラスコプコの総売上は1,020億スウェーデンクローネ(110億ユーロ)に達し、従業員は43,000名を超えています。


スペシャルティレンタルは、アトラスコプコの建設機械事業エリアの一部門です。世界各地の各業界の顧客に、エアコンプレッサ、窒素、蒸気、および電源用発電機のレンタルソリューションを提供しています。特殊製品レンタルサービスは、複数のブランド名で提供されます。部門本部は、米国ヒューストンにあります。