製油所内の反応炉を短時間で効率的に冷却する方法

アントワープ・ベルギー – 2015年6月22日:石油化学プラント設備の清掃技術に特化した世界的企業であるMourikは、アントワープの大型製油所の反応炉触媒の取外し作業を数ヶ月毎に依頼を受けます。Mourikは反応炉を冷却する目的で、アトラスコプコレンタルを利用しています。

2015/06/22

Mourikは反応炉から触媒を取り外すために高圧ドリル・リグを使用します。コークスの付着した触媒の除去作業では、作業員が反応炉内部に入り、空圧式ハンマーを使用して手作業で行う必要があります。反応炉内の温度は、ほぼ45℃に達し、作業員が内部に入ることができないため、反応炉を冷却する方法を捜していました。Mourikは解決策を求めて、アトラスコプコレンタルにコンタクトしました。零下にも冷却可能 アトラスコプコレンタルでは反応炉内に低温で乾燥した100%オイルフリーエアを送り込むことで、反応炉の冷却を行うことを提案しました。24時間オペレータ監視のもと作業現場で当社の機器によりエアを供給しました。設備には、PTS1600、CDE47ドライヤ、HD95アフタークーラ、チラー、発電機を使用しました。チラーを組合せることで乾燥空気の温度を3℃まで下げることが可能になり、グリコールを冷媒として使用すれば零下の温度まで空気温度を下げることが可能になります。作業環境の向上 3℃の低温で乾燥した圧縮空気を反応炉内に吹き込んで周囲温度を約30℃に冷却して、乾燥した環境を作ります。これで、反応炉内を清掃する作業員の環境が大きく向上します。安全を最優先し、必要な時間を短縮する新しいコンセプト

“アトラスコプコレンタルは、常に安全を最優先にすることを念頭に置き活動する革新的で且つ信頼できる企業です。同社は反応炉冷却のために窒素の代わりに圧縮空気を使用するという全く新しい解決策を考え出しました。低温で乾燥した100%オイルフリーの圧縮空気を反応炉内に送り込むことで、作業環境の改善ができます。この新しい方法により反応炉内での作業においても、労働安全規制を遵守することができるようになりました。更に、反応炉内での作業を長時間行うことが可能になり、トータル作業時間を短縮することが可能になりました。”

Tom Verheyen, Mourikプロジェクトマネジャー

詳細については、以下の担当者にお問い合わせください。


アトラスコプコは、サステイナブルな生産性ソリューションを実現する世界有数の企業です。当社グループでは革新的なコンプレッサ、真空ソリューションと空気処理システム、土木鉱山機械、電動工具と設備用システムをお客様にお届けしています。アトラスコプコでは製品やサービスを開発する際に、生産性、エネルギー効率、安全性、人間工学を重視しています。当社は1873年に設立され、本拠地はスウェーデンのストックホルムにあり、世界180か国以上に展開しています。2015年のアトラスコプコの総売上は1,020億スウェーデンクローネ(110億ユーロ)に達し、従業員は43,000名を超えています。


スペシャルティレンタルは、アトラスコプコの建設機械事業エリアの一部門です。世界各地の各業界の顧客に、エアコンプレッサ、窒素、蒸気、および電源用発電機のレンタルソリューションを提供しています。特殊製品レンタルサービスは、複数のブランド名で提供されます。部門本部は、米国ヒューストンにあります。