インドのタタ・スチール工場で連続空気供給に最適なソリューションであることが立証されたアトラスコプコレンタルのディーゼルオイルフリーエア

2016/03/17

ベルギー・アントワープ、2016年3月17日:アトラスコプコのPTS 916コンプレッサがレンタル供給されたインド・カリンガナガーのタタ・スチールでは、プロジェクト第1期として3.3 MTPA規模の一貫製鉄所を設置することがプロジェクトの要件でした。 
製鉄所の試運転にあたり電力の連続供給に限界が見られたとき、アトラスコプコレンタルのディーゼルオイルフリーエアがエアの連続供給に最適なソリューションであると実証されました。

稼働中のPTS 916

インド最大手の鉄鋼メーカーであるタタ・スチールでは、試運転段階で溶鉱炉、鉄鋼溶解設備、熱間圧延鋼などの装置へ燃料を供給するため、カリンガナガーのコークス炉工場に動力源として空気を供給する必要がありました。


コークスは精製された炭素で、連続燃焼して、精錬工程や他の製鋼処理に必要なガスを供給して、ハイエンドの鉄鋼製品に仕上げます。
コークス工場では、点火後空気を連続で供給する必要があり、少なくとも3ヵ月間は空気供給の断絶が許されません。現在、電力を供給しているのはオディシャグリッドだけですが、供給は不安定で、1ヵ月に1~2回停電が発生します。

電力を連続して供給できなくなると、バッテリの再始動で巨額の損失を招くおそれがあります。損失が発生すると、リソースと貴重な時間のロスに直接つながります。タタ・スチールでは通常、副産物処理工場に予備の電動コンプレッサを複数台設置していますが、自家発電プラント(CPP)が稼働するまで、電動コンプレッサのみに依存することはできません。アトラスコプコのPTSコンプレッサには、自家発電プラントが稼働するまで、圧縮空気の連続供給の穴埋めを合理的に手配できるという利点があります。

アトラスコプコレンタルのディーゼルオイルフリーエアは、カリンガナガーのTata KPOプロジェクトで4ヵ月以上にわたってコークス炉のバッテリプラントの稼働を維持することに成功しました。

“アトラスコプコのチームはとても配慮が行き届いており、助かりました。そのおかげで当社は中断のないバッテリ加熱を継続できたのです。対応してくれた販売およびサービスチームは、知識が豊富で、当社のニーズに最適なソリューションを見つけようと熱心に支援してくれただけでなく、あらゆる部分に対応するソリューションを提供してくれました。”

Mr. Neeraj Sinha, オディシャプロジェクトのコークス工場プロジェクトヘッド(機械関係)

タタは、数十年にわたってアトラスコプコブランドを利用しており、ジャムシェドプル工場ではオイルフリーコンプレッサとオイル潤滑式コンプレッサを採用して、シームレスな製品パフォーマンスを実現しています。

アトラスコプコというブランド名への信頼とレンタル契約でのユニークなポータブルディーゼル式オイルフリーエアソリューションが、コークス炉のバッテリプラントの試運転を成功に導きました。

“KPO - コークスプロジェクトに対するアトラスコプコのスタッフのすばらしいカスタマーサービスに心から感謝しています。”

says Neeraj Sinha

詳細については、以下の担当者にお問い合わせください。


アトラスコプコは、サステイナブルな生産性ソリューションを実現する世界有数の企業です。当社グループでは革新的なコンプレッサ、真空ソリューションと空気処理システム、土木鉱山機械、電動工具と設備用システムをお客様にお届けしています。アトラスコプコでは製品やサービスを開発する際に、生産性、エネルギー効率、安全性、エルゴノミクスを重視しています。当社は1873年に設立され、本拠地はスウェーデンのストックホルムにあり、世界180か国以上に展開しています。2015年のアトラスコプコの総売上は1,020億スウェーデンクローネ(110億ユーロ)に達し、従業員は43,000名を超えています。


スペシャルティレンタルは、アトラスコプコの建設機械事業エリアの一部門です。世界各地の各業界の顧客に、エアコンプレッサ、窒素、蒸気、および電源用発電機のレンタルソリューションを提供しています。特殊製品レンタルサービスは、複数のブランド名で提供されます。部門本部は、米国ヒューストンにあります。