No Sabe Fallar社(メキシコ)が20%のエネルギー削減を達成しました

省エネ診断と最適化 給油式コンプレッサ 印刷 制御およびモニタリング

No Sabe Fallar, S.A. de C.V.社は、使い捨てライターやペン、安全カミソリ等を世界160か国の320万店で販売するBIC Groupのメキシコ支社です。その社名No Sabe Fallarは、「私たちは失敗を知らない」を意味しており、BIC Groupが販売する安全で信頼性の高い製品を製造しています。同社は、使用するコンプレッサシステムに対しても、その製品に求める高い信頼性を求めています。コンプレッサはスクリーン印刷やパッド印刷を行う機械類だけでなく、組み立てや射出成型、搬送のための機械類すべての主要な動力源となっているためです。

クアウティトラン・イスカリの工場では、エネルギーを効率的に使用することでコストを削減する必要にも迫られていました。そのため、工場ではGAコンプレッサ、エネルギー効率の高いES制御システムAirConnect Visualizationシステムを活用しています。

エネルギーコストの削減を実現するGAコンプレッサ

工場にはGA給油式ロータリスクリュコンプレッサ9台(GA315 2台、GA90 2台、GA90 VSD 2台、GA160 3台)が設置されています。GAコンプレッサのエレメントとモータは、エネルギーコストと総所有コストの低減を目指して設計されています。GA VSD(可変速駆動)はターンダウン運転の範囲が幅広く、空気の需要に合わせて空気供給を自動的に調整し、エネルギーコストをさらに抑えることができます。

ES台数制御盤が実現する最適効率

Left: Armando Guerra, Maintenance Manager at No Sabe Fallar, right: Ing. Ricardo Díaz Badillo, .Sales Engineer Atlas Copco Mexicana

左:No Sabe Fallar社のメンテナンスマネジャー、アルマンド・グエラ氏、右:アトラスコプコメキシコのセールスエンジニア、リカルド・ディアス・バディーヨ氏

No Sabe Fallar社はアトラスコプコES130V台数制御盤も併せて導入し、全コンプレッサを同時に監視、制御して、どのユニットもプロセスに最適の性能で運用することが可能になっています。これにより、信頼性とエネルギー効率の高いネットワークが実現されました。
さらに、AirConnect Visualizationシステムを導入したことで、システムのモニタリングが簡単になり、改善が必要な個所を特定できるようになっています。設置環境から運転傾向、システムの性能に至るまで、あらゆる情報を簡単に確認することができます。

AIRScanによる診断で、さらなる省エネのチャンスを特定

アトラスコプコは、システムの最適化を目指してAIRScanによる診断も実施しました。AIRScanはアトラスコプコ独自の調査および報告ツールで、プラント内で節約可能な部分をピンポイントで特定できます。アトラスコプコのコンプレッサはもともとエネルギー効率が高いのですが、それに台数制御盤のモニタリング能力とこの分析を組み合わせることで、No Sabe Fallar社は品質と安全性を維持しつつ、大幅な省エネを実現できました。

“当社では、継続稼働を確保できる定評あるブランドの、信頼性の高いマシンを求めていました。そこで、アトラスコプコ製品の導入を決めました。アトラスコプコのサポートとAIRScanツールにより、圧縮空気系統のエネルギー平均消費を最高20%節減することができました。”