食品および飲料における優れたエネルギー回収

Hangzhou Wahaha Group社は中国最大の食品および飲料企業で、飲み物、缶詰食品、健康食品、粉ミルクなど、150種類を超える各種の食品および飲料を提供しています。Wahaha社の事業に圧縮空気は欠かせませんが、エネルギー回収システムも導入したことで安全性、エネルギー効率、信頼性、持続可能性のすべてを達成しています。

高圧コンプレッサ エネルギー回収ソリューション 食品および飲料 オイルフリーコンプレッサ Class 0 ペットボトル用圧縮機

25年を超える協力関係

アトラスコプコはこの10年で、Wahaha社の数百の製造工場にClass 0 オイルフリーコンプレッサ高圧ピストンブースタを提供してきました。現在、Wahaha Group社で利用されているコンプレッサの90%以上はアトラスコプコ製で、そのうち約600台が毎日稼働しています。


“当社のような食品および飲料メーカーにとって、食の安全は最大の懸念事項です。原材料を厳格に管理することに加え、機器やサプライヤーに非常に厳しい基準を設けています。アトラスコプコのClass 0 オイルフリーコンプレッサと高圧ピストンブースタは性能、安定性、安全性に優れています。”

Mr. Qiu Yijun , Wahaha社のエンジニアリングマネジャー

エネルギーの再利用と省エネおよびCO2排出削減

Wahaha Group bottles

Wahaha Group社ではこの数年、サステイナブルな成長を目標にしてきました。これには省エネおよびCO2排出削減計画による環境保護、食の安全戦略、資源の最適化が含まれています。
アトラスコプコのアフターマーケットのエンジニアは、省エネとコンプレッサの効率を最大限に高めることを目的に、2011年にWahaha Hainingの工場向けにエネルギー回収(ER)ソリューションをカスタマイズしました。6セットのERエネルギー回収ユニットがコンプレッサ室に設置されています。
ERシステムにより熱を回収して洗浄および滅菌に使う水を最適な温度まで温めるために利用します。この方法により、必要な温度の60%、場合によっては90%の温度まで水を温めることができるため、蒸気を別途作る必要性が大幅に減ります。

コンプレッサの軸動力を利用して熱を回収

Wahaha社のコンプレッサ室

結局のところ、エアコンプレッサの軸動力の90%以上は、圧縮空気の生成に使われません。アトラスコプコはこの軸動力を熱エネルギーに換えることができます。熱回収システムにより、使用されている電気エネルギーの75%も回収し、水を温めるために利用できます。
このプロセスは、コンプレッサの性能に全く影響しない、最もエネルギー効率が高い熱回収プロセスの1つとなっています。

ERへの投資を一年半で回収

「アトラスコプコのER熱回収システムにより、エネルギー節減だけでなく、高いROIも達成しています。年間で5,000トンを超える蒸気を節約。これは3,500 kWhの電気エネルギーの節約に値し、金額にしておよそ120万人民元に相当します。その結果、わずか一年半で投資を回収できました。」と、マネジャーのチュ・イジュン氏は結んでいます。