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RigScanをヨーロッパに導入

2016年1月15日

アトラスコプコは成功を収めているRigScanサービスを、このたびヨーロッパのドリルリグ所有者とオペレータ向けに導入し、計画的メンテナンスの向上を図ります。
アトラスコプコのRigScanサービスでは、分解やコンポーネントを取り外す必要なく土木鉱山機械の状態を診断できます。このサービスは2014年に北米に導入されましたが、新たにヨーロッパでもご利用いただけるようになりました。

RigScanは、ドイツ・ミュンヘンで開催されるBauma 2016展示会(4月11日~17日)でヨーロッパで公式に発表されます。

RigScan検査により、詰まりや内部の漏れなど、リグの摩耗や不具合を診断できます。このサービスは、熱画像用ハンドヘルド装置をはじめとする様々なハイテクツールを使って、アトラスコプコの認定専門家が実施します。約500項目を点検し、結果を事前設定されたサービスプロトコルに照らして診断します。

このサービスは米国で高い評価を受けており、請負業者は定期的にこのサービスを利用して、次の作業に移る前にすべてのドリルリグの状態を点検しています。その一例が、ネバダ州バトルマウンテンの採掘請負業者Small Mine Development(SMD)社です。SMDではRigScanを利用して、連続地下掘削の終了後、しばらく稼働を休止していたアトラスコプコBoltecロックボルト用リグの状態を診断しています。

"RigScanによる監査は、新しいリグが納品されるのを待つか、または別のものを調達して再製造するよりもずっと迅速に、既存の資産を運用に戻すのに役立ちます。"

Mike Schomer ,SMDメンテナンス監督者
Bauma 2016では、屋外エリアのスタンド1108でRigScanの実演を実施します。米国のSMDで実施したRigScanサービスのレポートの全文は、www.miningandconstruction.comでご覧ください。定期的なRigScan「状態チェック」が機器の連続稼働にいかに役立つかについては、www.rigscan-auditをご覧ください。
詳細については、以下の担当者にお問い合わせください。
RigScan製品マネジャー、ビル・スアン
bill.xuan@us.atlascopco.com

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