弊社のE-Airシリーズは、3機種がVSD技術を搭載しており、ほとんどすべてのオイル潤滑式圧縮空気の用途に最適です。安定した電源が現場にあれば、E-Airを接続するだけで圧縮空気を得ることができます。排気ゼロ、低ノイズレベル、プラグアンドプレイのE-Airは、あらゆる場所に持ち運び可能です。
E-Rentingのメリット
電動コンプレッサには多くのメリットがあります。より静かで、メンテナンスの必要性も少なく、燃料補給も不要です。また、電動コンプレッサは排気ガスを全く出さないため、従業員や設備だけでなく環境にも優しいソリューションです。人口密度の高い地域では、建設現場からの排気ガスや騒音公害を大幅に削減する必要がありますが、E-Airシリーズはまさにうってつけです。
- 低圧:E-Air H250 VSDおよびE-Air H450 VSD
- 中圧:E-Air T900
- 高圧:E-Air V1100 VSD
Eシリーズの最新機種
E-Airシリーズの最新機種であるE-Air V1100 VSDは、海上用途にも使用できます。海上での作業には安定した電源を利用できない場合も多いですが、安定した電源を利用できる場合はぜひ電気を使用してください。エンジンの稼働をなくし、排気ガスや騒音の発生を抑えます。また、サービスやメンテナンスのコストも大幅に削減されます。
V1100 VSDの吐出圧力範囲は5~14 bar(g)(72~200 psi(g))です。また、自由空気吐出量は22.54~36.4 m3/min(795~1286 cfm)です。
簡単なコントロール
3機種のE-Air VSDには、電動圧力調整システムであるPACE(Pressure Adjusted through Cognitive Electronics)技術が搭載されています。コンプレッサのコントローラで圧力を選択し、用途に合った流量を指定すると、PACEコントローラが設定を固定して、最適な圧力と流量に調整します。圧力の設定は3クリックで完了し、0.1 bar刻みで圧力を選択できます。
PACEコントローラは、低い圧力設定で追加の流量を供給できます。負荷が下がると、PACEはそれに応じてモータ速度を微調整し、エネルギー、つまりコストを節約します。
E-Air VSDコンプレッサの心臓部は可変速駆動、永久磁石モータです。この電動モータが、格段の効率と低騒音を実現します。内蔵永久磁石モータはアトラスコプコが自社開発したもので、屋外用途においても耐久性を発揮します。このモータは巻線が樹脂容器で密閉されているため、水や埃からしっかりと保護されています(IP 66)。
従来型の固定速度コンプレッサT900は、一定の圧力レベルで動作し、対応する最大流量を供給します。それ以前のコンプレッサと比較すると、T900は最大で50%小型化、33%軽量化され、コストを50%削減可能です。PACEコントローラと同様、XC2003コントローラも操作が容易です。
全Eシリーズ
アトラスコプコレンタルでは、これら4機種のE-Airコンプレッサにより、電動 モバイルエアコンプレッサ全シリーズを低圧から高圧まで提供できるようになりました。最高の生産性と運用効率が保証されるだけでなく、持続可能性の目標を達成することができます。
持続可能性はトレンドではなく推進力です。そのため、アトラスコプコレンタルは長年にわたって、電動式の機器に関するイノベーションの最前線に立ってきました。電動モータ、パワーエレクトロニクス、および関連技術の大幅な進歩により、アトラスコプコレンタルは、 レンタルソリューションプロバイダとして、あらゆる用途に電動式のオプションを提供いたします。
アトラスコプコレンタルから機器をレンタルする際は、安全で信頼性が高く、エネルギー効率に優れたレンタルソリューションという形で、最先端の技術を使用することができます。弊社では、将来のニーズにも対応できる持続可能な機器を提供しています。これらの機器を使用することで、レンタル機器に頼らざるを得ないときでさえ、持続可能性に関する目標と希望を達成し、二酸化炭素排出量を削減し続けることができます。