アトラスコプコレンタルの窒素が全長636 kmのパイプラインの試験と浄化に

2015年10月21日、ベルギー・アントワープ:数か月前にCNS(Continuous Nitrogen Services Arabia Ltd)が、新設のガスパイプラインの試験と浄化を受託しました。この大規模なプロジェクトのために、CNSは当社に提携を求めました。

2015/10/21

新設のガスパイプラインは、サウジアラビアのアブカイク石油加工施設からシャイバまで敷設されます。シャイバは油田開拓のために開発された地域で、現在はNGL(液化天然ガス)施設を建設中です。アブカイクはサウジアラビア東部州にあるサウジアラムコ石油加工施設で、原油から硫化水素を除去し、蒸気を減らして原油を安全にタンカーで輸送できるようにするのが主な目的です。アブカイクは、世界最大級の原油安定化施設です。

パイプラインプロジェクトは、2014年12月にContinuous Nitrogen Services Arabia Ltd(CNS)が受託しましたが、延期を受けて、2015年3月にようやく開始されました。アトラスコプコレンタルはすでにCNSと契約を締結しており、2014年に注文確認を受けていたため、2015年3月から機器のレンタルを開始しました。

“当社がこの取引を獲得できたのは、頻繁なフォローアップ訪問、総合的なソリューションコンセプト、24時間365日体制のサービス対応はもちろん、当社が重要な役割を果たした数々の窒素関連事業が特に評価されたおかげです。”

Ahmad Dassa, 担当セールスエンジニア

お客様に届けられた初回の装置は、NGU 2000 1基、XRVS 1000 2基、Twin Air 1基、ブースタ1基と付属機器一式です。約1ヵ月後、さらにNGU 20001基、XRVS1000 2基、PNS1250 2基、そして付属機器が届けられました。4月初旬、CNSはパイプラインの洗浄も受託しました。

CNSと緊密な関係を築いていたおかげで、当社はCNSからXAS 1600コンプレッサ12基の供給を求められました。7月末には、フロー増に対応するため、NGU 2000 1基をNGU 3000 1基に入れ替え、新たにPNS 1250 4基を納入しました。さらにお客様は、同パイプラインでいくつかの別途試験を行うためにXRV 1000 4基を依頼してきました。

“このプロジェクトでは、お客様と頻繁にミーティングを実施し、お互いの見解をすり合わせ、お客様のすべての要求に対応できるよう図りました。技術的問題を解決してすべての装置が全性能を発揮できるよう、パイプラインの全長にわたって巡回検査したほか、オペレータ2名を派遣して、24時間365日体制で装置の状況をフォローアップしました。”

Ahmad Dassa

プロジェクトは6ヵ月間続き、2015年8月に終了しました。

詳細については、以下の担当者にお問い合わせください。


アトラスコプコは、サステイナブルな生産性ソリューションを実現する世界有数の企業です。当社グループでは革新的なコンプレッサ、真空ソリューションと空気処理システム、土木鉱山機械、電動工具とアセンブリシステムをお客様にお届けしています。アトラスコプコでは製品やサービスを開発する際に、生産性、エネルギー効率、安全性、エルゴノミクスを重視しています。当社は1873年に設立され、本拠地はスウェーデンのストックホルムにあり、世界180か国以上に展開しています。2015年のアトラスコプコの総売上は1,020億スウェーデンクローネ(110億ユーロ)に達し、従業員は43,000名を超えています。


スペシャルティレンタルは、アトラスコプコの建設機械事業エリアの一部門です。世界各地の各業界の顧客に、エアコンプレッサ、窒素、蒸気、および電源用発電機のレンタルソリューションを提供しています。特殊製品レンタルサービスは、複数のブランド名で提供されます。部門本部は、米国ヒューストンにあります。