南アフリカのKoeberg 原子力発電所の原子炉格納容器の圧力試験でアトラスコプコ製ポータブル・オイルフリー・コンプレッサが使用されました。

アントワープ/ベルギー – 2015年6月10日:Eskomが認める安定、且つ信頼性の高いKoeberg 発電所は、アフリカで唯一の原子力発電所です。Koeberg発電所では加圧水型原子炉を採用しています。

2015/06/12

Koeberg発電所は南半球最大のタービン発電機が設置されているとともに、世界最南端に位置する原子力発電所です。 国際法で原子炉格納容器の圧力試験の10年毎の実施が義務付けられており、Eskom(Eskomは南アフリカで約95%の電力を供給しており、その45%は一般産業、鉱山、商業、農業、一般家庭、電力再販会社で使用されています)は、この試験業務を実行するためRand-Airと契約を結びました。

2005年に汚染物質漏洩率試験を実施した際、このプロジェクトを成功裏に完了した実績から、Eskomは”Rand-Air”との契約を決定しました。「原子炉格納容器の圧力試験は周辺環境や地域住民に有害な影響を与える漏れがないことを確認することが目的でした。」と、Rand-Air プロジェクトリーダー技術者アンドレ・ホープリー氏はコメントしています。

PTS916 オイルフリー・ポータブル・コンプレッサ 10基と吸着式ドライヤを組合せることで、乾燥したオイルフリーエアを格納容器建屋に送りました。建屋の外部と内部の調査を試験前、試験中、試験後に実施しました。水分は圧力試験とその最終結果に大きく影響するので、温度を18℃に保ったエアを格納容器建屋内に送りました。
熱交換器とチラーの使用によりエア温度を安定させたことで、圧力分布の制御が可能になり、圧力試験に要する時間を短縮することができました。圧力試験では露点 - 20℃のエアが求められますが、今回の試験期間を通じて、- 40℃の露点を常に供給しました。
」と、ホープリー氏はコメントしています。

ホープリー氏は更に次のようにコメントしています。
圧力試験は8時間以内で完了しました。1 barの圧力に到達するまで2時間半を要しました。1 barに到達した後、そのまま8時間放置します。この時点での十分な安定性が4 barでの試験を可能にします。この試験はÉlectricitéde France(EDF)とEskomの承認に基づいて行われます。このプロセスは徹底的な管理がなされており、万が一建屋内の装置に何らかの損傷が発見された場合は、大きな損害・支障を蒙ることになります。 」南アフリカにはアトラスコプコのコンプレッサと発電機が700基以上導入されており、当社はこの分野の市場リーダーとなっています。

“Koebergの圧力試験はRand-Airの貢献により成功裏に完了し、これを報告できることを誇らしく思います。”

Andre Hopley, Rand-Airプロジェクトリーダー技術者

詳細については、以下の担当者にお問い合わせください。


アトラスコプコは、サステイナブルな生産性ソリューションを実現する世界有数の企業です。当社グループでは革新的なコンプレッサ、真空ソリューションと空気処理システム、土木鉱山機械、電動工具と設備用システムをお客様にお届けしています。アトラスコプコでは製品やサービスを開発する際に、生産性、エネルギー効率、安全性、人間工学を重視しています。当社は1873年に設立され、本拠地はスウェーデンのストックホルムにあり、世界180か国以上に展開しています。2015年のアトラスコプコの総売上は1,020億スウェーデンクローネ(110億ユーロ)に達し、従業員は43,000名を超えています。


スペシャルティレンタルは、アトラスコプコの建設機械事業エリアの一部門です。世界各地の各業界の顧客に、エアコンプレッサ、窒素、蒸気、および電源用発電機のレンタルソリューションを提供しています。特殊製品レンタルサービスは、複数のブランド名で提供されます。部門本部は、米国ヒューストンにあります。