橋脚部の杭穴掘削にY35コンプレッサで空気を供給

2019/01/09

Vekaransalmi橋建設プロジェクトは、従来のフェリー航路に代わる永久橋を建設するもので、2018年初頭に開始されました。このプロジェクトでは、橋とともに全長約1.5 kmの公道と私道も建設されます。プロジェクトの目的は、交通フローの改善です。完成すると、Vekaransalmi橋は全長639 mと、フィンランドで5番目に長い橋となります。また、幅は9.5 m、桁下高は24.5 mです。この橋は、2019年末の完成を予定しています。

このプロジェクトは、フィンランド交通庁からの委託を受け、Graniittirakennus Kallio Oy社が実施します。Destia Engineering社が、水中に4~8 mの杭穴を掘削する作業を請け負いました。予備作業には、最も時間がかかります。まず、機械類を支持し、作業ができるよう、浮橋の建設が必要となります。橋脚のベースプレート周辺に矢板壁(T2およびT5)とケーソン(T3およびT4)を建設し、コンクリート注入部を遮水します。Destia社プロジェクトマネジャーのミカ・インケロ氏によると、浮橋から水と氷堆積物を通って岩盤まで掘削しました。岩に杭穴を掘削するには、240 m³/分の圧縮空気が必要です。掘削には、アトラスコプコレンタルのY35給油式エアコンプレッサ6基を使いました。大量の空気により、掘削距離が延長されながら、メートルあたりのコストが低く抑えられます。6基のDrillAir Y35コンプレッサにより、Destia社は予定通り、経済的に作業を進めました。Y35コンプレッサが高い生産性を発揮したため、建設現場の機器数を減らすことができたと、インケロ氏は振り返ります。

当社は、水中掘削作業の支保工に豊富な経験があります。この秋には、特にY35コンプレッサの可用性とE-Air T900コンプレッサなどのヨーロッパの電動コンプレッサの補充に投資しました。

Stefan Koskinen , アトラスコプコレンタル、フィンランド担当マネジャー
Y35コンプレッサは、最大で圧力35 bar、流量40 m3/分の給油式エアを供給します。コンプレッサには、強力なStage IV適合モータが搭載されており、有害な排出ガスを抑えます。Stage IV適合モータは、粒子の排出とNOx量を先行機比で50~96%低減します。さらに、燃料消費量も大幅に削減されます。幅広い産業用途に空気を供給し、どの流速でも最適の効率を維持します。橋建設プロジェクトの詳細は、こちらからご覧ください

詳細については、以下の担当者にお問い合わせください。

アトラスコプコは、サステイナブルな生産性ソリューションを実現する世界有数の企業です。当社グループでは革新的なコンプレッサ、真空ソリューション、発電機、ポンプ、電動ツールと設備用システムをお客様にお届けしています。アトラスコプコでは製品やサービスを開発する際に、生産性、エネルギー効率、安全性、人間工学を重視しています。当社は1873年に設立され、本拠地はスウェーデンのストックホルムにあり、世界180か国以上に展開しています。2017年のアトラスコプコ(エピロックABを除く)の総売上は860億スウェーデンクローネ(90億ユーロ)、従業員数は約34,000名です。詳細については、www.atlascopcogroup.comをご覧ください。スペシャルティレンタルは、アトラスコプコの電力技術事業エリアの一部門です。世界各地のあらゆる産業分野のお客様に、エア、電源、フロー、蒸気、窒素のレンタルソリューションを提供しています。特殊製品レンタルサービスは、複数のブランド名で提供されます。部門本部はベルギーにあります。