圧縮空気に関する FAQ
アトラスコプコ コンプレッサに関するFAQページにようこそ。アトラスコプコのコンプレッサ（空気圧縮機）、ドライヤ、ブロワなど関連製品、保守・保全、サービスプランなど圧縮空気に関するよくあるご質問にお答えします。最適なコンプレッサの選定、当社の製品、保守・保全や国内の在庫などお知りになりたい場合、こちらのFAQページがお役に立ちます。コンプレッサ関連のトラブルシューティングは、保守・保全のカテゴリー内にリンクがございます。ご不明な点がある場合には、アトラスコプコへお問い合わせください。
コンプレッサ据付に伴い、基礎工事は必須ですか？
アンカーボルトが打ち込める深さがある平らな床であれば、基礎工事は不要です。
日本語の図面や取扱説明書などの資料はありますか？
国内での販売している機種の取扱説明書や仕様書は日本語でご提供しております。
国内での販売実績はどの程度ありますか？
日本国内で50年以上販売してきており、これまでに5000台以上の販売実績が御座います。
機器の設計・製造はどこで行っていますか？
弊社ベルギー本社工場にて機器の設計を行っており、ベルギー、中国、フランスなどにコンプレッサ製造拠点がございます。
アトラスコプコの強みは何でしょうか？
圧縮空気の世界的リーダーのアトラスコプコは、最も幅広い製品ラインナップを揃え、コンプレッサ室および圧縮空気配管ネットワークに必要なすべての機器を供給できます。また、主要構成部品は自社開発・設計・製造しており、それらはインバータの制御を広範囲でコントロール可能とし、究極の省エネを実現、お客様の省エネに大きく貢献しております。
販売代理店はありますか？
国内に10社正規販売代理店がございます。
ターボコンプレッサとスクリュコンプレッサのどちらを採用するのが良いですか？
ベースロードの場合はターボコンプレッサ、負荷変動がある場合にはスクリュコンプレレッサを採用されることが一般的となります。
アトラスコプコでは工場内の空気需要の変動を測定する診断サービス AIRScanをご提供しており、その結果に基づいて適切なご提案を行います。
空気以外のガス圧縮は対応可能ですか？
圧縮天然ガス、一酸化炭素、二酸化炭素、窒素、メタン、水素 、アルゴン、ヘリウム用コンプレッサをご用意しています。
詳細とアドバイスにつきましては、営業担当者へお問合せください。
ドライヤはコンプレッサ一体型（内蔵）、別置きどちらを選定すべきでしょうか？
ドライヤ内蔵タイプは、スペースとイニシャルコストを抑え、100kW以下のコンプレッサで多く採用されています。
別置きドライヤはお客様の要求露点温度と環境に応じて生産ライン毎に選定することができます。詳細とアドバイスにつきましては、営業担当者へお問合せください。
インバータ機の容量調整可能範囲を教えてください。
機種によっても異なりますが、最新モデルでは「20-100%」の容量調整が可能となっています。詳しくは、当社営業担当者へお問い合わせください。
コンプレッサの電源電圧について教えてください。
ロード・アンロード機における給油式90kW以下、オイルフリー50kW以下については200V系,400V系が基本となります。
それ以上のサイズにつきましては、400V系、3000V系、6000V系を取り揃えております。
インバータ機につきましては、200V系または400V系が基本となります。
詳細とアドバイスにつきましては、営業担当者へお問合せください。
コンプレッサは日本仕様になっていますか？
日本国内にてご使用いただくために必要な厚生労働省第2種圧力容器受験等の法規対応を実施した機器を販売しています。
コンプレッサの廃熱を利用することができますか？
コンプレッサの廃熱を回収し、利用することが可能です。これは重要かつ大きな省エネの方法となります。弊社では、すべてのレンジのコンプレッサにエネルギー回収ユニット（エナジーリカバリー）を用意しています。
ER 熱回収システム をご覧下さい。
コンプレッサの省エネ診断やエア漏れ診断は可能ですか？
圧力を下げると、どのくらい省エネになりますか？
一般的に0.1MPa圧力を下げた場合、6-7%の省エネ効果があります。
コンプレッサの国内在庫はありますか？
川崎倉庫にて給油式コンプレッサを在庫しております。詳細は営業担当にお問い合わせください。
部品の在庫状況と納期について教えてください。
整備・修理部品は川崎倉庫に在庫しております。緊急部品は最短1日での納品を目指します。
保守契約のようなものはありますか？
数種類の保守契約を準備しております。詳しくは下記リンク
サービスプラン をご覧下さい。もしくは営業担当者へお問合せください。
サービスプランとは何ですか。
アトラスコプコが、貴社との保守契約に基づき複数年間の定期整備を請け負うもので、通常、長期的な整備コストの削減となります。
各種サービスプラン をご用意しております。さらに詳しくは、営業担当者へお問合せください。
保証期間について教えてください。
コンプレッサの保証期間は納入後15ヶ月もしくは試運転後12ヶ月いずれが早い方です。保守サービス、オーバーホール、修理はサービス完了日から3か月、部品販売は納入後3か月です。
コンプレッサが故障中です。ご担当者を教えてください。
担当者をご案内いたしますので、お問合せフォームまたはEmail: sales.ct@jp.atlascopco.comへご連絡お願いします。
メンテナンス体制はどのようになってますか？
全国11拠点の弊社75名のサービスエンジニアが対応しております。また、41社のサービス代行店が全国にございます。
海外のサービス拠点がありますか
アトラスコプコは世界180カ国に拠点を持ちます。
アトラスコプコのウェブサイト より、海外拠点の検索が可能です。
メンテナンスは海外のエンジニアが対応するのでしょうか？
国内75名のサービスエンジニアにて対応しております。
部品供給体制について教えてください。
弊社川崎倉庫と海外倉庫の在庫から部品を供給します。なお受注製作品の納期についてはアトラスコプコへお問い合わせください。
パーツの納期はどの程度ですか？
緊急部品の納期は、川崎倉庫から1日、航空便で2週間を目途としています。受注生産品については、アトラスコプコにお問い合わせください。
オイルの成分表（SDS）が欲しいです。
こちらのリンク先
安全データシート SDS をご参照ください
コンプレッサの整備を考えているのですが、費用はおよそどの程度かかりますか。
お見積りを準備致しますので、お問合せフォームまたはEmail: sales.ct@jp.atlascopco.comへご連絡お願いします。
部品や整備の価格は定期的に上がるものですか。
市場環境や仕入れ先からの価格改訂要請など、極端な外部変化があった場合は販売価格の改定を通知する場合があります。
他社製のコンプレッサの整備も受け付けていますか。
他社製のコンプレッサの整備は承っておりませんが、弊社サービス代行店をご紹介できる場合があります。電話番号：03-6809-2007またはEメール：sales.ct@jp.atlascopco.comまでお問い合わせください。
サービスプランと通常の整備を比べるとどちらがお得ですか。
コンプレッサの型式、使用状況、使用環境により変化します。一般的にサービスプランを利用すれば長期的にはトータルコストが安くお得になる場合が多いです。
詳しくは、
サービスプランウェビナー・コンテンツのウェブサイト をご覧下さい。プレゼンテーションPDF も無料ダウンロードいただけます
毎年整備を行っているので、あらかじめ決められた日程で対応できないでしょうか。
毎年一定のスケジュールを取り決めるサービスプランをお勧めしています。費用は定額で、作業予定日や部品の納期は当社が管理します。
圧縮エレメントの交換工事は追加の輸送費用がかかりますか。
交換した古い圧縮エレメントをお客様で処分いただく場合は輸送費は無料です。古いエレメントを弊社へ返却をご希望の場合は追加の輸送費用をいただきます。
整備内容はどのようなものがありますか？
弊社では、運転時間や警告メッセージに基づき、必要な整備を推奨いたします。現地整備を行った際に、マシンの状況判断を作業員が行い、指摘事項として推奨させて頂いております。例）4000Hr、8000Hr、16000Hrという整備種別がございます。
購入した部品を返品できますか？まだ未開封で未使用です。
弊社、標準取引基本条件 に則って対応いたします。
エアコンプレッサ（空気圧縮機）トラブルシューティング
こちらのトラブルシューティング をご覧ください。ご不明点は、アトラスコプコへお問い合わせください
冷凍式ドライヤのフロンについて、何か管理は必要ですか？
冷凍機の出力が7.5kW以上のものは定期点検が必要となるため、お客様の方で法令点検が必須です。通常保守については弊社にご相談ください。
冷凍式ドライヤのフロンは何を使用していますか？
当社の最新のドライヤーは、環境に優しいR454Bを使用しています。旧型のドライヤーはR410Aを使用しています。いずれは、当社のすべてのドライヤーが環境にやさしい冷媒を使用するようになるでしょう。
(R454Bは環境に優しい冷媒で、オゾン層破壊係数=0、温室効果温暖化係数はR410Aの約1/4です。）
