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正しいベーンエアモータの選定方法

ある特定の用途に合ったモータを選ぶには、どの条件を満たすべきか考慮していただく必要があります。以下のように、1つずつ順を追って検討していくことをお勧めいたします。


エアモータを選定する際の一般的な方式

エアモータは幅広い動作範囲を持つため、同じ動作点を持つ複数のモータモデルが存在することになります。トルク/回転速度の性能曲線上のどの点を選定するかが、モータ選定の際の決め手となります。 性能曲線上の最大出力時の速度付近でモータを運転することが最も効率的なため、できる限り動作点が最大出力付近になるモータを選定することが推奨されます。この条件で選定すれば、エア消費量も最小に抑えることができます。また、 エアモータの速度の安定性を重視する場合、最大出力未満の速度での運転は避けた方が良いでしょう。負荷が増加した場合に、余力を確保しておく必要があるからです。ご使用条件の負荷トルクが不明な時は、無負荷回転速度に近いところで選定していただくことをお勧めします。低回転/高トルクでの運転では、ギアにかかる負荷が大きくなります。また、逆に高回転/低トルクは、ベーンの消耗速度に影響します。 エアモータの消耗を極力抑えたい場合は、高出力のモータを流量制限、または低圧で運転するよう選定することをお勧めいたします。

異なる動作点の領域

画像をご覧ください:

正しいエアモータ

異なる動作点の領域

(1)高い起動トルク安定した回転速度高いエア消費量高いベーン摩耗、低いギア摩耗(2)最小のモータ 大部分の部品が平均的に摩耗する(3)低い起動トルクきわめて高い回転速度低いエア消費量ギアへの高負荷低いベーン摩耗

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