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路面標示施工車両に搭載された、効率的で軽量のアトラスコプコのユーティリティコンプレッサ

ポルトガルのF.L. Gaspar(Sinalozacao E Equipamentos Rodoviarios)社は、路面標示施工車両用のコンプレッサを探しているときに、アトラスコプコに目を付けました。コンプレッサの主な要件は、パフォーマンスに加え、車両との統合が容易となる小さい設置面積でした。路面標示施工車両は年間20,000 kmも走行するため、重量も考慮する必要がありました。アトラスコプコの新しいユーティリティシリーズは、そうした要望に最適でした。

以前の路面標示施工車両には、車台のないXAS 47が採用されていました。まだ稼働中ですが、当社は新型車両のための最新のコンプレッサ技術に関心を持っていました。コンプレッサは路面標示施工車両に統合されるため、また、操作装置や他の装置とも適合させるため、設置面積と重量が非常に重要でした。一方で、圧力と流量も増やす必要がありました。

Mr. Nuno Figueiredo , F.L. Gaspar社の機器担当

車両への統合用に設計

アトラスコプコはUtility U 110コンプレッサを提案しました。このコンプレッサは10.5 barの圧力で2.8 m³/minの自由空気吐出量を発揮し、重量は500 kg未満を実現しています。アトラスコプコでは、ユーティリティ車両に統合できるユーティリティシリーズを設計しました。設置面積はもちろん重要な特長です。また、これらのコンプレッサは必要な場合にのみけん引するのではなく、常に路上にあるため、重量も非常に重要です。Gaspar社で以前使用していたXAS 47と比較して、Utility U 110は82 kg軽量です。Gaspar社の車両は年間20,000 kmも走行するため、あらゆる軽量化が歓迎され、総所有コストに多大な影響を及ぼします

ユーティリティ車両用としてのもう1つの要件は、コンプレッサを片側から操作および整備できることです。さらに、アトラスコプコのコンプレッサは点検間隔が1500時間のため、所有コストを抑えることができます。

当社の新しいUtilityシリーズは、F.L. Gaspar社の要件にうってつけでした。このコンプレッサは小型かつ軽量で、ユーティリティ車両への統合に最適な設計となっています。従来のXAS 47と比較して重量は15%軽くなっています。長時間走行し続ける路面標示施工車両に統合するコンプレッサは、当然ながら軽ければ軽いほど燃料コスト削減に貢献します。

Pedro Ferreira , アトラスコプコセールスエンジニア

顧客事例 ポータブルコンプレッサ

当社のUtilityシリーズ
Uシリーズ
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何を組み込みますか?
トラック上のU190
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路面標示施工車両に搭載された、効率的で軽量のアトラスコプコのユーティリティコンプレッサ

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