ボルト荷重ソフトウェア
アトラスコプコのソフトウェアにより、ボルトテンショナーの圧力を素早く計算、管理することが可能です。Tentecボルト荷重自動計算ソフトウェアは、最小限の情報入力で最大限のアウトプット、という理念のもとに設計されています。複数のボルト締結部位があるプロジェクト資料を、作業者が最小限の情報を入力するだけで極めて迅速に作成することができます。ソフトウェアのパッケージには、以下の標準ボルト締めフランジデータが含まれています。
- ANSI B16.5
- MSS SP-44
- API 6A • API 17SV
- SPO/Norsok L-005
- Vector SPOコンパクトフランジ
締付順序
ソフトウェアはご利用中のツールのアトラスコプコ取扱説明書と連動し、締付プロセスの開始から終了までの手順をガイドします。正確でベストプラクティスな締付順序と、できる限り短時間で最も効率的にボルト締結部位の締付に必要なテンショナー圧力が表示されます。
ボルト応力グラフ
アトラスコプコのボルト締付ソフトウェアはほとんどの場合、さまざまなボルト締めフランジの仕様で指定されているボルト荷重に基づいて適切なボルト応力を表示します。また、非標準のボルト締結ジョイントにも使用できます。"手動モード"で、ボルト径、クランプ長、目標ボルト荷重などのボルト締結部位の主要情報を入力すると、ソフトウェアによって適切なTentecツールが選択され、選択されたツールに対して正しい圧力と締付順序が提案されます。ソフトウェアがその場でボルト応力グラフを生成するため、ボルト締付能力の使用割合を一目で確認することができます。
- Bolt Lod Software Manual 4.2 MB, PDF
- Bolting Software Leaflet 551.4 kB, PDF