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トルクと角度をモニターすることでリワーク作業を最小限に抑える方法

締付プロセス中の品質をモニターして、不具合を直ちに検出することで、組立ラインのリコールやリワークを回避することができます。

2019/09/10

産業用ツールとソリューション

部品を接合するには様々な方法があります。糊付け、リベット、溶接など。中でもとりわけ部品を組付けるのに一般的に使われているのは、ネジを使って、ナットか、もしくは相手側の対象物にネジ山を立てて接合する方法です。この方法の利点は、設計と組立が単純で、組立、解体が簡単に行えるので、結果的に生産性が向上することです。 – コスト

トルクの算出方法

締付トルクは、実用的な目的から、一般的にそのねじに負荷がかかる前の値が指標として使われます。トルクは、そのねじを締め付ける動きと合わせて動的に力のかかった瞬間を計測するか、または、締め付けた後にトルクレンチを使って静的に計測するか、どちらかになります。

How to measure torgue

トルク=力×長さ



トルクの仕様は、そのジョイントに要求される品質レベルによって著しく変動します。例えばオートバイの車輪のサスペンションを締め付けるような重要保安部位では締付不具合は許されないため、とても厳密な締付精度が求められます。

angle measurement

締付を計測する項目に加えることでより高度な品質制御が可能になります。ネジの弾性域内でジョイントが正しい構成になっていること、つまりガスケットやワッシャーなどの部品が漏れていないことを確認できます。またトルクが上がる段階と同様に、着座する前段階の角度を計測することでネジ山自体の品質を確認できます。

高度な締付プロセスでは、角度は降伏点を検出することもできるのでねじを塑性域で締め付けることもできます。

トルクの算出方法

トルクの計測には、2種類の方法のどちらかが使われます

  1. 静的計測:締付が完了してから締付トルクを確認する方法
  2. 動的計測:締付サイクル中にトルクを継続的に計測する方法

品質をモニターする、とは、伝統的には軸力を発生させるトルクを計測することを意味していましたが、締付結果は摩擦や部品のばらつきにも影響を受けるため、別の基準として回転角度を一緒に計測することにしました。トルクと角度の両方を制御し、モニターすることで、例えばガスケット忘れ、斜め締め、材質の不具合、作業者の操作エラーなどのような締付不具合を検出することができるようになります。締付プロセスを確かなものにすることで費用負担の大きいリコールやリワーク、保証クレームを最小限に抑えることができ、会社の評判を損なうこともありません。

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