シャフト負荷とギアユニットの機能
シャフト負荷
アトラスコプコのエアモータカタログに記載されている最大シャフト負荷の曲線が示すように、シャフトの耐用寿命は1,000万回転です。カタログに記載された曲線は、軸方向と径方向の最大許容負荷の組み合わせを示しています。
ギアユニットの使用
エアモータは幅広い速度域で運転可能ですが、出力特性がご使用用途に対して適正かどうかを見極めることが重要です。必要な出力を得るために、適切なギアユニットを選択する必要があります。アトラスコプコで使用しているプラネタリギアおよびヘリカルギアユニットは、100%に近い高効率を誇ります。トルク/回転速度の関係性が大きく変化しても、出力は事実上変化しません。これは、ギア比に比例して、トルクが増加し、回転速度が低下するためです。