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台数制御機能

エアコンプレッサー制御システムを使用して設置状態を最適化

当社の台数制御機能は設定圧力と流量を提供するとともに、お客様の圧縮エアとブロワシステムの動作を最適化します。最大限の省エネを実現し、予防保全により設備を良好な稼働状態に保つことができます。
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製品説明

エアコンプレッサー制御システムを使用して設置状態を最適化

エアコンプレッサーシステムを最大限に活用

台数制御盤は、所有マシン全体を可能な限り最適な状態で能動的に管理することにより、エアコンプレッサーシステム全体の効率をさらに高めます。これによりエネルギー消費量が削減され、メンテナンスは必要な場合のみに最適化されます。

 

台数制御盤はインダストリー4.0、及びIoT(モノのインターネット)に対応しており、スマートファクトリー向けに設計されています。

台数制御機能

台数制御盤で圧縮エアシステムを最適化させます

効率、信頼性、接続可用性の全てを網羅している当社の装置は以下を実現します:

  • 圧力と流量の設定値を維持しながら、ISO50001に準拠した圧縮エアとブロワシステムの動作を最適化します。
  • エネルギー消費を最大限まで節約しながらコンプレッサーを良好な保守状態に保ちます。
  • 各コンプレッサーを管理して、問題が発生する前に予防的にメンテナンスを実施し、ライブデータを可視化してエネルギー節約に関するKPI会計に貢献します。

台数制御盤なしで複数のコンプレッサーを稼働させるとどうなるでしょうか?

当社のコンプレッサー台数制御盤を使用しない場合は、エア需要の変化に応じて、各ユニットの負荷/無負荷圧力を設定する必要があります。エアシステム圧力が低下すると追加のコンプレッサーが負荷運転に切り替わります。ただし、その動作は単純シーケンスである為、必要以上の圧力になります(圧力が高いほどエネルギーコストが高くなると言えます)。更にVSD式、又はターボ式コンプレッサーの長所が十分に活用されないことにもつながります。

コンプレッサーの負荷分散はどのように行われますか?

当社の台数制御盤はコンプレッサーの不均等な機器摩耗を防止し、複数のコンプレッサー間で稼働時間を均等化して、より効率的な整備スケジュールとコスト削減を実現するように設定できます。さらにVSD式、又はターボ式のコンプレッサーを可能な限り最適効率で作動させることができます。

当社のコンプレッサー制御システム

  • Optimizer 4.0:コンプレッサのエネルギー性能を最大限に引き出し、二酸化炭素排出量を最小限に抑え、ローカルおよびオンライン通信接続性を最大限に活用できます。インダストリー 4.0 に対応し、スマートファクトリー向けに設計されています。

  • Optimizer 4.0 S: 高度な S パッケージは、エア需要の変動時にさらなる節約を提供します。サブスクリプション内では、 AI 駆動のアルゴリズムが制御パラメータを継続的に調整し、最適なパフォーマンスを確保し、スマートなサービス機能を提供します。
     
  • Equalizer 4.0:圧力幅を下げてエネルギー消費量を削減し、運転時間を均等化し、コンプレッサーを監視します。

  • Equalizer 4.0 PRO:リモートモニタリング、使いやすいタッチスクリーン、 SMARTLINK との統合機能を備えているのがEqualizer 4.0 の 利点となります。
     
  • Extender+:Equalizer 4.0 PRO および Optimizer 4.0 と組み合わせて、Extender+ はより幅広い機器を統合し、動作を同期して性能を向上させ、電力消費量を削減し、カーボンフットプリントを削減します。
Optimizer 4.0、Equalizer 4.0、Equalizer Pro

導入メリット

エアコンプレッサー台数制御盤を選ぶ理由

省エネ効果
台数制御盤によりお使いのコンプレッサーが効率的に連携され、安定した圧力が確保されるため、エネルギーを節約できます。定速/VSD/遠心式コンプレッサーやブロワなど、あらゆるタイプの機器が制御可能対象となります。
可用性の向上
当社の台数制御盤を使用すると負荷がコンプレッサー間で均等に分散されるため、機器摩耗が均等化されます。さらに当該制御装置と連動するコンプレッサーとブロワでは、負荷/無負荷サイクルが低減され、可能な限り低い圧力/流量で稼働する事により、コンプレッサーの寿命が延長されます。
通信接続性を維持
設備管理には常に遠隔モニタリングが必要なため、分析や改善に利用される情報を各機器が送信できなければなりません。これは機器が通信接続されている場合にのみ可能です。当社のコンプレッサー制御装置は、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはクラウドベースの遠隔モニタリングシステムを介して、最大限まで通信接続性を確保します。

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