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最新オイルフリーコンプレッサの省エネ3ステップ ~新製品 30-50kW のご紹介~
~高騰する電気代、コンプレッサの電気代削減、省エネルギー稼働は大きな課題です~
なぜアトラスコプコは、省エネ性を追求するのか?
コンプレッサに関わる10年間の支出内訳
電気代: 75%
コンプレッサ: 10%
メンテナンス: 11%
設置費用: 4%
昨今の電気代の高騰で、ここ10年間のコンプレッサに掛かるコストの75%が電気代となっています。対してコンプレッサ本体の初期費用は約10%、メンテナンスコストが約11%、設置費用が約4%です。
どうやってコンプレッサの電気代を減らすのか?
省エネの3ステップ
ステップ 1 : アンロードをなくす
ステップ 2 : 高効率コンプレッサの採用
ステップ 3 : 複数インバータ機の制御
ステップ1 インバータ機でアンロードを無くす
ステップ1として、インバータを活用してアンロードを無くします。
コンプレッサは、圧縮空気を吐出している状態をロード、必要な圧縮空気が十分となりモータ停止となるまで、もしくは再度ロードになるまでの状態をアンロードと言います。
アンロードは、モータは駆動しているにも関わらずコンプレッサとしては仕事していない状況で、エネルギーを無駄に使用している状態です。
アトラスコプコの最新型コンプレッサVSD+シリーズでは、圧縮エレメントの特徴を最大限に発揮できるように独自開発したコンプレッサ専用のインバータとモータを採用してます。
・ VSD+シリーズ IP54のインバータ(NEOS NEXT)
• コンプレッサ専用に設計されたインバータ
• 専用設計されたモータとの組合せで大きな容量調整が可能
• 低回転域でも、圧縮空気の提供が可能になりアンロードが不要
• アンロードが無くなり、最大吐出空気量も増加
汎用のインバータとモータの組み合わせでは、実現できなかった大きな容量調整が、コンプレッサ専用に設計したインバータとモータで可能となりました。
本来であれば、モータ停止になるような低回転域まで、圧縮空気が提供可能となり、アンロードをなくして即時モータ停止になるような機能を持たせることに成功しました。
アンローダがなくなり、スムースに空気を吸えるようになったことは、最大吐出空気量の増加も可能としました。
ステップ2 高効率コンプレッサの採用
VSD+シリーズ IE5のモータ
今までは、2つのエレメントをギアを介して1つのモータで動かしていましたが、VSD+は2つのモータ、2つのインバータを搭載し、それぞれで最も効率の良い回転が出来るように制御してます。
VSD+シリーズ 油冷式モータ
• ツインドライブは、ギアを無くし機械的損失を低減
• 低圧段、高圧段、それぞれで最適な回転数で駆動
• IP66、高効率IE5モータ採用
モータは、全閉外扇からIP66の油冷式モータに変わりIE5となりました。
インバータ機では、モータの回転数が下がると外扇ファンの回転数も低下し、十分に冷却が出来ません。
油冷式になることで、低回転域でも十分に冷却が可能となり、モータの効率も上がりました。
モータ冷却に使用される潤滑油は、そのままベアリングにも供給され、グリスアップは不要になってます。
ステップ3 複数のインバータ制御
台数制御でアンロードをなくす
• 時間均等、優先順位制御が可能
• インバータの同時制御が可能
• 壁掛式制御盤、ソフトウェア版から選択可能
アトラスコプコの台数制御Equalizer4.0は、時間均等や優先順位制御だけでなくインバータの同時制御を行います。
これによりアンロードを限りなく無くすことが出来ます。
壁掛式台数制御だけでなく、コンプレッサの操作パネルにインストール可能なソフトウェア版もあります。
3ステップを駆使して電気代を減らす
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